"読書"カテゴリーの記事一覧
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読書は好きなほうです。
主に読むのは小説ですね。
音楽関係の本を読むことが多いです。
辻仁成とかはよく読みます。
ファンタジーものも嫌いじゃなくて、
ハリーポッターとか読むし、指輪物語も一応読みました。
あんまり賢くないので、指輪~は難しかったデス^^;
さて、一年ぐらいかけてちょっとずつ読んでいた一冊の本を
このたびの出張の折に読み終えました。
新渡戸稲造 「武士道」
恥ずかしながら新渡戸稲造さんって
何をした人なのか知りませんでした><;
西洋文化が日本に大量侵入してきた時代に、
「ちょっとマテ」と言ってたんですね。
おそらく尋常じゃない数の本を読み、
たくさんの人と議論を重ねてきたんでしょう。
この本はそんな彼が欧米人向けに日本文化を紹介した本です。
原書は英語で、いくつかの日本語訳が出版されています。
武士道をキリスト教など世界中の道徳観念と照らし合わせ、
パッと見で誤解されがちな日本人の美しい徳を説明しています。
その中にはとても悲しい逸話も含まれていて、
「どうしてそこまでやるの?」と言いたくなるような部分もあるわけです。
でもねー、そこには愛があって、
本当に美しいんですよ。
新渡戸さんは、ここで決してキリスト教批判とかはしていません、
念のため。
これはオレの独自解釈ですが、要はね、みんな一緒なんですよ。
キリストも孟子も仏陀もサムライも。
大事なのは、長い年月をかけて築き上げてきた文化を、
その本質を見極めようともせずに、
新鮮できれいに見えるものに飛びついて、
今までの歴史的なアイデンティティをあっけなく崩壊させてしまうのは
とても愚かなことで、
なおかつ、そんな姿勢は新しい文化の本質を見抜けず
活用できないんでしょう。
この本はそんなことを言っているように感じました。
多面的に武士道について述べていて、
難しい言葉もたくさん出てくるのですが、
ものすごい研究の成果だと思いますが、曖昧な矛盾などなく、
すんなり飲み込める本でした。
今、欧米追従の生活様式に翳りが見えてきていますが、
一度原点を振り返り、
私たちの固有の財産を再認識する必要があると思います。
そして、必ず、愛を忘れずに、ね。
ついでですが、ちょっと前に読んだんですが、オイゲンさんってガイジンさんが日本で弓術を習ったレポートをドイツで発表した本、 日本の弓術も併せてオヌヌメしときます。
今の世の中、外国人向けに日本を紹介した本の方が読みやすいのかも^^;
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